7年

by kymtgt on 03/11/2018

東日本大震災から7年。
7年前の今日は、会社の休みをもらっていて、金沢へ一人旅に行って夜行バスで早朝東京に帰ってきて、
部屋で休んで旅の疲れをとっていたとき、地震が起きた。

そのあと数日後、友だちとのルームシェアをはじめたからだろうか、
以来3/11を一人で過ごすことがなかったような気がする。

いま、金沢出身の奥さんと結婚している。
そんで先週は一緒に金沢に帰っていて、いま奥さんはそのまま息子と一緒に金沢にいて、
久しぶりに3/11を東京で一人で過ごした。

当時、広告の会社で新卒3年目だった僕は、
仕事を通して東北のためにできることがないか一生懸命探していたし、そうするべきだと思っていた。
しかしいまいち、どうしても東北に届くようなことが見つけられなかった。
東北のためになっているという実感を持てるような仕事に結びつけることができなかった。

一方で、被災地である陸前高田に家族同然のつながりをもっていたこともあって、
陸前高田にいる「あの人」のためのアクションができることに気がついた。
それは仕事ではなく、プライベートだったわけだが、
いまやるべきことは、漠然とした対象に対する漠然とした仕事ではなく、
具体的に「陸前高田の家族」にできる、具体的なアクションだと思った。

実はわりとこのことが、会社をやめるのに響いていたように思う。

具体的に自分のまわりの誰かのために力になること。
これが僕の生きがいというか、大切にすべきことなんだなと教えてくれた。

7年経って、だんだん高田のために使っている時間が少なくはなってきているが、
いまでも一年に一度以上は訪問できている。

息子がもう少し大きくなったら一緒に連れていきたいが、
そこで何が伝えられるだろうか。

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