『空喰いの橋』を見て #CAMPFIRE #sorakui

by kymtgt on 03/19/2012
空喰いの橋 via:sorakuinohashi.com

先日、完全自主制作で作られた映画
「空喰いの橋」の完成披露上映に行ってきた。

この映画は、
僕が直接何か関わったとかではないのだが、
クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」
パトロンとして協力させていただいており、
そのファンドリターンとして招待されたもので
今までco-baのステッカーしかリターンを受け取れてないし
せっかくなので、参加させていただいた。

ヒロインをミスSFCの岡村いずみさんが演じている。

彼女のことも全然直接知ってるわけではないが
SFCから女優を本気で目指されているということで
Twitter界隈でよく目にしていたこともあり
サークルの後輩も何名か仲良しのようだったりして、
応援したくなった、というのがパトロンのキッカケ。

映画のストーリーをCAMPFIREより引用。

空喰いの橋
そこは、“生ける人間の魂がひっかかる不思議な橋”
その橋を降りたとき、空はまた青く輝き始める。
結婚して間もない渡瀬成実と渡瀬百合枝は、平凡だが実に幸せな新婚生活を送っていた。
しかしながら、ある日を境に、そんな二人の未来は閉ざされる。
白昼の交差点で起きた無差別刺殺傷事件に巻き込まれた百合枝は、言葉を失い要介護状態となってしまったのだ。
病院にかけつけた渡瀬は、現実を知り希望を失いかけるも、百合枝の快復を願う一心で献身的な介護を始める。
だが、早過ぎる介護生活は渡瀬の心に「共感疲労」を引き起こしてしまう。
事件現場に居合わせなかった渡瀬にもフラッシュバック(再体験症状)が襲い始めたのだ。
「二次的外傷」とも言われるその疲労が限界に達した時、どうしたわけか「歩道橋」の磁力が渡瀬の体を引きつけ
その上に力尽きて倒れてしまう。
そんな渡瀬に医師はとあるセラピーを薦める。
一度、百合枝から離れて心の中を整理しろというのだ。
そうすることでしか、橋から降りられることはないのだと。
そうして渡瀬は、旧友のいる佐渡島へとセラピーに赴くのであった..人間にとって最も身近な他者である、家族。近くて遠い、分かっているようで分かっていない、赤の他人。
誰かを愛することを本当の意味で理解するために奔走する渡瀬の葛藤と成長を描く物語。
これから家族を築いていく若き世代が送り出す、現代の愛と暴力をテーマにした拙くも渾身の力作。

そんなわけで、テーマはわりと重めである。

試写会はロケ地としても使われたスタジオ(小屋)で行われた。
すごく居心地良い場所で、
東京にいることを忘れてしまいそうなほどだった。

実際、神奈川だったけど。

映画はかなりの長編で、
昼過ぎに行ったつもりがそこを出た頃にはすっかり夜。

内容について

すごく考えさせられるストーリーだった。
若すぎる夫婦の、早すぎる介護・被介護生活。

上映前に挨拶があり、先に役者の印象があったため
「この子が夫婦役は無理あるだろ」と思ってしまったが
映画の内容としても、その“若すぎさ”が十分必要なことで
それゆえのリアリティがあったように思う。

結婚、それに対する覚悟、責任。

まさに自分も周りもそんなことに直面している今日この頃で
そんだけの覚悟が結婚には必要なのか、とか
そもそも結婚って必要なのか、とか。
(それは別の話なのでまた)

主人公たちの心の中の葛藤を表現するように
とても間のある編集になっていた。
これはちょっと取りすぎ感も否めなかった。

ロケ地へのこだわりとか、構図のこだわり方とか
いろいろ自主制作らしさの感じ取れる映画だった。

あとは、やはり羨ましさ。
学生最後の一大プロジェクトって感じ。
こういう瞬間はやはり何度見ても刺激的である。

今後も上映イベントを随時行うようなので、
ぜひ、このハイレベルな自主制作映画を
体験してみてほしい。

CAMPFIREについて

今回、co-baのステッカー以外で
はじめて具体的なリターンを受けてみた。

CAMPFIREを通して出資する人って、
「パトロン」として参画はするものの
やっぱり応援寄付同然になってしまう傾向にある
という人がほとんどなんじゃないだろうか。

実際今回試写会の参加者もパトロンからは数名だった。

サービスの仕組みとしても、
お金だしたらある程度の満足があり
そっから先(プロジェクトの動き方次第かもしれないが)は
ほとんど忘れてしまってたりもしがちである。

それはとても寂しいことだ。

ユーザーには、ぜひ、
具体的に受け取れるものを受け取ってみてほしい。

できれば、当人に会えるようなものを。

co-baステッカーは確かにもらったが、
僕もまだ実はco-baに言ったことがない。
早くいかないとなぁとは思っているのだが、
なかなか機会を作れていない。

具体的にリターンを受け取ることで
(空喰いの橋にはエンドロールにも入れてもらった)
それを手にとる、目で見ることで、
本格的に協力、応援の気持ちが入ると感じた。

映画の発信する情報にも敏感になったり
役者らのTwitterをフォローしたり、
RTしたり、シェアしたり、、、。

CAMPFIREはリターンを貰ってからが本番だなぁと
今回わりと強く感じた。

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